イエスとの約束を果たす

『シルバーバーチの霊訓』をたずさえて

真実の祈りを体感した鎌倉への旅 ~東日本シルバーバーチ祈りの会に参加して~

私は、128日に“東日本シルバーバーチ祈りの会”へ初めて参加しました。私は山形県に住んでいるため、前日に仕事を終えてから祈りの会が行われる鎌倉に向かいました。宿泊先では、「いよいよ本当の祈りを学べるんだ!」と思うと、興奮して寝付くまで時間がかかりました。

 

 

翌朝はアラームを待たず、早めに目が覚めました。鎌倉の朝も山形と同じくらい寒く、キリっと身が引き締まりました。祈りの会の会場の近くに小高い山があり、20分くらいで登れるとのことで、朝の眠気覚ましとリフレッシュにちょうどいいと思い、足を運びました。あいにくの曇り空で富士山は見られませんでしたが、太平洋の雄大さに心が洗われる思いがしました。

会場に戻ってしばらくすると、参加者たち(東京読書会のメンバー)が次々と集まり、厳粛な雰囲気になっていきました。着慣れないスーツを着ている私は、なるべくリラックス状態を保つよう努めました。

 

 

礼拝の時間が近づくと皆がしんと静まり返り、会場は清らかな空間になりました。そして、いよいよ礼拝が始まりました。“神への讃仰の祈りと誓いの言葉”を唱和し、神をイメージしました。まるで神が自分の近くにいるかのような、あるいは神が自分の中に存在しているかのような、とても不思議な感覚になりました。神に対して強い親近感と深い愛を感じ、これまで味わったことがないような思いが湧いてきました。霊の絆で結ばれたスピリチュアリストと共に礼拝の時を持つことによって、神から地球人類救済の使命を託されたイエスへの忠誠を、しっかり固めることができました。

礼拝の後も、胸の高鳴りが続きました。神の愛とエネルギーに満たされ、体が浮いたように軽くなり、感謝と感動が湧き上がってきました。イエスや高級霊が同席する礼拝の時というのは、こんなにも気高く、魂を鼓舞してくれるものかと感服しました。

礼拝を終え、参加者の皆さんと共に、高い霊的雰囲気に包まれた中で談笑の時を持ちました。それはまさに“霊的家族”が実現したかのような、明るく、和やかで心地の良い場でした。霊的エネルギー、笑顔、美味しい食事をバランスよく取り込んで、私の心はフル充電されました。

 

 

この祈りの会での体験から、祈りの形やならべる言葉が重要なのではなく、「親なる神の前に、子供として純粋で誠実な思いを持って祈ること」の大切さを、身をもって理解できました。これからも常に神に祈り、困難にひるむことなく、”神の兵士・イエスの兵士“としての役目を果たしていきたいと決意しています。

今年一年を振り返って

今年は例年以上の早さで、あっという間に過ぎ去ろうとしています。情熱と使命感に燃え、躍動した1年でした。『シルバーバーチの霊訓』を手にした十数年前の衝撃は途轍もなく大きなものでしたが、今年は、それに勝る大きな衝撃を受けた年でした。

 

 

今年の春、霊的人生の大きな岐路に立たされました。これまで『シルバーバーチの霊訓』を指針として歩んできましたが、「イエスの再臨を信じるかどうか」という重大な選択を迫られたのです。

イエスの再臨について、それを理性で判断すればにわかには信じがたいことです。しかし、「これを信じるかどうかは霊性の問題です」という普及会の方からの言葉により、信仰心が掻き立てられました。そして証拠の有無を超えて、「勇気をもって進め!」との内なる声に従いました。

 

 

5月に初めて、東京スピリチュアリズム・サークルの読書会に参加しました。読書会では、イエス再臨までのプロセスと、スピリチュアリズムの進化の歴史が語られ、自分のなかでイエス再臨の真実性が揺るぎないものに変わりました。また、その場で語られたイエスの言葉(メッセージ)からイエスの深い愛を感じ、魂が震える感動を与えられました。

そして11月の特別読書会では、自分史上、最も衝撃的な出来事がありました。イエスから直接、メッセージをいただくという奇跡的な体験をしたのです。それ以来、イエスの言葉に鼓舞される毎日を過ごしています。

東京の読書会へ参加し、まだ1年足らずですが、そこでの学びを通して、真理の理解が格段に深まりました。一人で『シルバーバーチの霊訓』を読んでいたのでは到底、得られない濃密な学びができました。さらに、特別読書会では、思想体系について集中的に学んだことで、真理(『シルバーバーチの霊訓』)の理解を深めることができました。

 

 

2023年を特別な年にしていただいたことを、心から神に感謝いたします。イエスの兵士としてスタートラインに立てた喜びと同時に、使命の重さを強く感じます。イエスを最高の模範とし、地上人生のすべてを捧げ尽くしていきたいと決意しています。

自己紹介~イエスの兵士として立ち上がるまで~

私は山形県の田舎に生まれ、葬式や先祖のお参りを大切にする、ごく一般的な家庭で育ちました。末っ子の私は、家族から可愛がられ何不自由のない生活をしていました。しかし17歳の時に父を亡くし、翌年には交通事故に遭遇するなど、次々と苦難の経験をすることになりました。それによって死を強く意識するようになり、限られた人生に焦りを感じるようになりました。そして、たった1度の人生を謳歌したいとの願望から、この世的な楽しみを求めるようになりました。そして経済的な豊かさを求めて一念発起し、介護福祉関係の起業をしました。

 

 

ところがその矢先、自分の身に思わぬことが生じました。56歳で亡くなった父と同じ病気を発症し、すべての計画が頓挫してしまいました。自分の努力ではどうにもならない現実を前にして、私は生きる目標を見失い、「どのように生きるべきか?」と思い悩み、悶々と自問し続ける日々を送りました。そして、あらゆる宗教書を読み漁りましたが、納得のいく答えはありませんでした。

 

 

それから間もない2011年頃、スピリチュアリズム普及会のホームページで『シルバーバーチの霊訓』に出会ったことで、生きる目的を明確に理解しました。同時に、これまで身勝手に生きてきた事を悔やみ、苦しみを抱くようになりました。『シルバーバーチの霊訓』を頼りに、徹底して自分を改めようと、10数年もの間、もがき続けました。

紆余曲折ありましたが、ありがたいことに霊界の導きによって、2023年5月から東京スピリチュアリズム・サークルの読書会に参加できるようになりました。そして、2023年11月の「特別読書会」で、直接イエスの言葉を聞くという感動的な体験をしました。魂が震えるようなイエスからの激励のメッセージによって、私の心は激しく突き動かされました。「なんとしてもイエスの思いに応えたい!」「イエスの兵士となって働きたい!」と心が燃え立ちました。

 

 

私は、よきイエスの兵士となれるよう、徹底した心身のコントロールをしていこうと決意しています。それには大変な努力を要します。しかし、人類の救いを願うイエスの深い愛に応えるために、自らを厳しく律していこうと固く決意しています。

私は今、“真のスピリチュアリスト”としてスタート地点に立っています。このブログで、イエスとの約束を果たすための歩みを綴っていきたいと思います。